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イベント


毎日ウイークインわかやま


毎日新聞社、宮井新聞舗、和歌山毎日広告社が軸となり、自治体・企業・各種団体と協力して実施しているまちおこしイベント。シンポジウムやセミナー、野外イベント、アーティストライブなど多彩な催しが行われます。これまで10回開催されています。※写真は2013年11月3日開催の第7回の模様。

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Lipsフォトコンテスト

 

LiPsフォトコンテストは、和歌山毎日広告社と毎日新聞大阪本社広告局が共同で主催する写真コンテスト。
毎年「和歌山」を盛り込んだテーマで開催してきました。選者は写真家の楠本弘児氏と、毎日新聞和歌山支局長。
※10回の節目をもってフォトコンテストは一旦休眠期に入りました。再開は現在のところ未定となっております。


第10回入賞作品

最優秀

最優秀「収穫の頃」 小松 康人さん

【選者のことば】たま電車が走り、稲の刈入れ時期をむかえた貴志川線沿線、長閑な田園風景ですね。「偶然にもサギが飛び立った」とコメントされていますが、作品としてはプラス効果でした。全国の写真コンテストなどで、SLなどのローカル線鉄道写真をよく目にしますが、この写真はそれらの鉄道写真と比べても見劣りしない優れた作品だと思います。



優秀賞

優秀 「雪の牛馬童子像」 木下 滋さん

【選者のことば】私が今まで目にした写真コンテストでは、雪の降りしきる牛馬童子像の写真を初めて拝見いたしました。往時、巡礼者たちは、幾重にもかさなる険しい山々を越えて熊野権現をめざしました。飢餓で倒れる者、病気で亡くなる人たちも沢山いたと伝えられています。冬季のこの作品からは「往時の厳しい熊野詣」の情景が感じられます。画面構成、背景の描写も優れていて熊野古道作品の秀作です。



季節賞

季節賞「春」「安珍清姫伝説」 森 和代さん

【選者のことば】道成寺会式ジャンジャカ踊りを撮影したものですが、祭りの作品として迫力があります。ただ、カメラアングルが蛇と同じ高さで撮影されているため、塔や木立と重なってしまったのは残念でした。



季節賞

季節賞「夏」「勇壮な火祭」 山口 隆章さん

【選者のことば】一般のカメラマンには難しい撮影条件ですが作者は見事に捉えています。那智の火祭りは、毎年7月14日、十二所権現の扇神輿が飛瀧神社にお渡りする神事ですが、この作品は後続の扇神輿、先導する大松明とともに火祭りの情景がよくまとめられています。また炎の露出も適正で、迫力があり、作品を強くしています。



季節賞

季節賞「秋」「コスモス」 三本 重信さん

【選者のことば】雄大な風景ですね。満開のコスモス、山並み、朝焼けの空、と三段構図で画面に安定感があります。花の時期がベストタイミングで美しい風景写真となりました。



季節賞

季節賞「冬」「深々と降る雪」 堀内 勇さん

【選者のことば】降りしきる雪と積雪の境内、丹生都比売神社の朱の鳥居が美しい冬景色を演出しています。軽くストロボを当て、雪を止めたことも効果的でした。相当な積雪の中、撮影に出向かれた努力を評価いたします。優秀賞と同じく、冬の世界遺産の作品として秀作です。




第9回入賞作品

最優秀

最優秀「大餅投げ」 中野 昌二さん

【選者のことば】良く撮れています、完璧です。この祭りのストリーが一枚の作品の中に完結しており、作者の技量の確かさが伝わってきます。カメラポジションの良さが参拝者の目線となって表現され、祭りの臨場感が作品から感じられ、素晴らしい写真となりました。また画面構成も無駄がありません。



優秀賞

優秀 「秋里の彩り」 堀内 勇さん

【選者のことば】かつらぎ町の串柿は和歌山が全国的に誇れる産品ですね。長閑な山村に鮮やかな彩の串柿は写真の素材として魅力があります。この作品は、ここ数年の串柿作品の中でも特に優秀な写真です。 天候、写真の構図、絞りの設定、背景の処理、すべてにおいて優れています。 今年の応募作品は相対的にレベルが高くなっているのですが特に上位作品は優れています。



季節賞

季節賞「春」「お城の春」 辻村 政幸さん

【選者のことば】長閑な春の一コマです。満開の桜の下、場内は沢山の花見客であふれ、花弁の浮かぶお堀を川船が行き交っています。柔らかい空気感と春の活気が感じられ、この季節に相応しい内容の作品となりました。



季節賞

季節賞「夏」「那智の火まつり」 木下 滋さん

【選者のことば】熊野の火祭りとして有名な、那智大社のお渡り神事です。十二体の扇神輿を先導する大松明は写真素材として迫力があり圧巻ですが、作者は炎に気を取られたのか、画面下部が寸足らずとなりました。 2センチ下に下げていれば画面の構図が良くなったと思います。



季節賞

季節賞「秋」「ひがん花に見守られて」 新井 達男さん

【選者のことば】日本の貴重な田舎風景が写されています。若者達がかつぐ神輿の列、活気も感じられます。横からの撮影で奥行がありませんが、彼岸花、下りの稲、神輿の列と三段の構成となったことで救われました。 いつまでも残して行きたい光景ですね。



季節賞

季節賞「冬」「水行終えて」 森 和代さん

【選者のことば】高野山恒例の寒行の作品ですが、この作品のような捉え方は初めてではないでしょうか。プロ的な視点の捉え方です。光の扱いが素晴らしく、僧侶の、水に濡れたシャープな質感、滴り落ちる水滴、背中の梵字など、高野山ならではの光景です。水行のシーンよりは力強い秀作となりました。